運営者情報

当ブログの制作経緯

東京都の農業に流通として携わって10年近く経ちました。その間に、農業を辞めていく人を目の当たりにしたこともあります。

「日本の生産者の数が減少の一途を辿る」そんなニュースをたまに見かけたりしますが、その事実を肌で実感するばかりです。

辞めていく理由は主に、農業が稼げない職業であること。それに後継者がいないことです。後継者がいても、稼げない農業を無理に継ぐ必要はないと、価値観の移り変わりが拍車をかけてもいます。長年の課題であり、今もなお改善策を導き出せていません。

生産者の数が減れば食品を輸入に頼らざるを得なくなります。自分たちの食べるものを海外に頼るしかないことは恐ろしいことです。

農業を職業にできなくても、せめて自給できるだけの知識や技術は持っておいた方がいいと思いました。

私が家庭菜園を始めた理由です。

このブログではどんな形であれ、家庭菜園に興味を持った初心者が取り組みやすいように解説し、続けていけるように情報を発信していきます。自給生活を通して日本の農業を、もっと身近に感じられるメディアにすることを使命としています。

私がかつて通っていた東京農業大学では、農業や園芸のほか、栄養学や醸造技術、造園にまで多岐に渡って自然科学を扱っています。それらの人脈を頼りに幅広く”農”の情報を発信して、暮らしの”農(みのり)”へと繋がっていければと願ってます。

管理人について

はじめまして、ばっちょです。

このたびは「農業を身近に感じるサイト」をモットーに当ブログを運営することになりました。

自身が培った経験をもとに、野菜を育てる喜びをお伝えし、農業に携わるすべての人や企業の発展の一助になれるようなサイトにしていきたいと思います。

職歴

東京農業大学卒。

東京近郊で全国の果物の行商販売会社を経て、東京都の農産物の卸売会社に勤務。

生産現場から飲食店や消費者の食卓まで、流通を通して地産地消活動に従事。

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